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後部座席シートベルト義務化 タクシーも対応追われる (1/3ページ)
このニュースのトピックス:防災・交通安全
自動車の後部座席のシートベルト着用を義務付ける改正道交法が6月1日に施行される。高速道路で違反した場合、ドライバーには行政処分として1点が科される。適用はタクシーや観光バスなど事業者も例外はない。タクシー業界では「音声案内装置」を導入して利用客にシートベルト装着を促すことにしているが、「逆上して暴行されるのでは」「寝ている客への対処は」など懸念の声も聞こえてくる。(森浩)
着用率わずか8%
「サンルーフから飛び出すこともある。体が半分飛び出た状態で側壁に激突する事故もあり、目も当てられないぐらい悲惨」と、警視庁幹部は高速道路の事故の“実態”を語る。
警察庁と日本自動車連盟が昨年10月に実施した調査によると、一般道で後部座席のシートベルトをしていたのは5万5409人中4902人。わずか8・8%だった。高速道路でも13%にとどまった。
「多くの人は、後部座席だからと、安心し切っている」と、警視庁幹部は着用率の低さを嘆く。