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【リサイクル再考】「廃プラスチック」編(中)異物除去は手作業で (1/2ページ)

2008.4.30 08:34
各家庭から収集した廃棄プラスチックゴミから、手作業でライターや金属、紙、革製品などの異物を抜き取ってゆく作業員=沼津市中継・中間処理施設各家庭から収集した廃棄プラスチックゴミから、手作業でライターや金属、紙、革製品などの異物を抜き取ってゆく作業員=沼津市中継・中間処理施設

 「早く引き取りを再開してもらわないと、年間2億円の予算が余計にかかる。ですから、協会がいつ抜き打ち検査に来てもいいよう準備しています」

 商品再生化を請け負う財団法人・容器包装リサイクル協会(容リ協)から、20年度のプラスチック製容器ゴミの引き取りを拒否された静岡県沼津市。財団の要求基準に沿って異物の混入を1割以下に抑えるため、今年3月から中継・中間処理施設に、新たに破袋機と風力選別機(月々70万円のリース)を導入した。

 風力選別機では自動的に軽い物(袋やトレーなど)だけが選別されてゆく。飛ばされずに残ったものはコンベヤーに流され、50〜60代の男性作業員6〜8人が目視しながら手作業で異物を取り除く。においもある。マスクと手袋をしながらのきつい作業だ。この作業により、廃プラスチックの総量は94%に減少する。それでも70センチ四方に圧縮された廃プラを見ると、所々に茶色く固まった液体汚れや、紙類、金属類が目につく。

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各家庭から収集した廃棄プラスチックゴミから、手作業でライターや金属、紙、革製品などの異物を抜き取ってゆく作業員=沼津市中継・中間処理施設
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