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【拝見します そのデザイン】バンコクで見つけた“郷愁” (1/2ページ)
4月のインテリア見本市といえば、ミラノが有名どころ。ファッションでいえばパリコレのようなもので、毎年4月中旬になると、インテリア関係者はこぞってミラノに出かける…のだが、私自身は今年、同時期に開催された、タイはバンコクのインテリア見本市「BIG&BIH」に行ってきた。
“デザインセレブ”がいて、最新作の情報がすぐに飛び交うようなところよりは、まだ人の発見していないものを見つけ出すほうが好きだ。ミラノにも若手デザイナーの作品が展示されるが、製品化されていないコンセプトモデルも多く、なかなか世に出てこない。その意味でバンコクはダークホース的な存在だ。
見本市で見つけた、タイの一押しの若手デザイナーは、「スタジオ・ミス」のブランド名で活躍するピティタス・ワイウィリヤ。2004年に大学を卒業したばかりで、27歳の若さながら、自分しかできないオリジナルのデザインを模索し、着々と製品を作っている。まだブランドサイトも立ち上げていない、1人だけのフリーランサーでありながら、プラスチック製品を商品化し、見本市などで発表し続けているのだから偉い。


