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大卒に明るい雇用情勢
このニュースのトピックス:景気
【アシュベリーパーク(ニュージャージー州)=USA TODAY(デービッド・ウィリス)】米国の企業が大卒者の採用予定数を昨年より増やしている。景気の減速が明確になってきたにもかかわらず採用数を増やす背景には、ベビーブーマーの大量退職を控えているという事情があるようだ。
全米大学・企業協会が3月に調査したところ、新卒採用予定数は昨年の8%増。昨年秋時点の16%増からは下がったが、景気を考慮すると高い増加率だという。
ラトガーズ大(ニュージャージー州)では1月に就職説明会を開いたところ、255社が参加を申し込み、断らなければならないほどだった。就職担当のリチャード・ホワイトさんは「前回の景気後退期に採用を減らし、その5年後に人材不足を痛感した企業が多いのだろう」と分析する。
マンモス大(ニュージャージー州ウエストロングブランチ)も4月の就職説明会への申し込みが2週間でいっぱいになったという。
採用増を予定しているのはホテルなどのサービス業、社会福祉部門、非営利団体、米連邦捜査局(FBI)などの政府機関。コカ・コーラ、クラフト・フード、医薬品チェーンのウォルグリーンなども増やす方針。職種別では会計士、コンピューターやソフト関係技術職などへの需要が多いという。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
(原題)Employers hiring more new college graduates
(企業が昨年以上に新卒を採用)