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長い海外軍務で家庭が崩壊
【ホノルル=USA TODAY(ウィリアム・コール)】海外駐留の長期化が米兵の家族に大きな影響を与えている。帰還兵の飲酒や薬物乱用などで崩壊した家庭も多いという。
スコフィールド基地(ホノルル)のストライカー旅団4000人は15カ月の予定でバグダッドに駐留している。2004年の丸1年間と05年の一時期も派遣されていた。スコフィールドの第25歩兵部隊、第3旅団、空挺(くうてい)部隊などの7000人は昨年10月に帰国。だが、今年末か来年早々にはイラクに派遣されるという。
クリストファー・スミス2等曹長は04−05年にアフガニスタン、06−07年はイラクに派遣された。最近ようやくラトガーズ大の予備役将校訓練団(ROTC)の指導官としての職を得、イラク行きを免れた。これで16、13、8歳の子供と一緒に過ごす時間が増える。ショウナ夫人(38)は「父親が頻繁に海外の戦場に行っている子供は多い。子供たちへの影響は計り知れない。彼らがどんな大人になるか心配だ」と話す。
スミスさんは「1年間程度の帰国では不十分。前半は家族の一員に復帰するのにかかり、後半は次の任務の準備に心が奪われる。家族関係がうまくいくはずがない」という。
第3旅団の所属兵のうち、4人が15カ月のイラク駐留中に離婚。10人以上が帰国後に離婚したという。
強いストレスのため帰国兵の中には飲酒や薬物におぼれる人も多く、家庭崩壊の原因となっている。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
(原題)Combat tours take toll on families
(海外軍務が家族に大きな打撃を与える)