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【シェ松尾のボン・サンテ】夜は薄味でバランス良く
このニュースのトピックス:食・グルメ
最近、アンチエイジングという言葉をいろんな場面で耳にします。なんだか難しそう…と思っている人も多いかもしれません。僕は料理人なので、食事や料理でアンチエイジングが手軽に出来ればと思っています。これまで数回にわたって食事の取り方を紹介してきましたが、今日はその最後、夕食でのポイントを紹介しますね。
夜にバランスの悪い食事をすると、翌朝調子が悪いということはないですか。若いころにはそんなことはなかったのに、と思われる方もいるのではないでしょうか。年齢を重ねると、想像以上に内臓も年をとるようです。疲れがたまったら体を休めるのと同様、内臓もしっかりと休ませないといけないようです。
つまり夜の食事で気をつけるべきは、寝ている間に体を休めるのと同じように、胃腸、肝臓、膵臓(すいぞう)にも休憩を取ってもらえるような食事を心掛ける、ということです。
夜は野菜を中心にバランスよく、いろいろなものを少しずつ食べるようにしてください。バランスというと難しいですが、野菜とお肉やお魚、そしてご飯などを、薄味、油も少なめにしていろいろととるようにするだけで違うようです。食卓に色とりどりの料理が何品か並んでいるだけでも豪華に見えますし、満足感が得られると思いませんか。バランスが良い食事は実は、糖分や脂肪分の吸収を抑える、体に優しい食事なのです。なにより見た目に美しく、楽しい食事は心にもごちそう、ですね。
さて次回からは、体に良くて、簡単にできる調理方法を紹介していきます。
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【プロフィル】松尾幸造
まつお・こうぞう 東京・松濤のレストラン「シェ松尾」オーナーシェフ。日本抗加齢食普及協会理事長。ボン・サンテは「健康を祈って」の意。

