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【イシコのセカイサンポ】リトアニア・カウナス 「日本のシンドラー」がいた街 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:旅
1都市、1週間のペースで世界の街を歩き始めて1カ月半がたつ。今週は1990年ロシアから独立し、2004年EUに加盟したリトアニア。知人のカメラマンが日本から、この国に移り住んで1年。その彼が住むのは首都ビリニュスから北西に100キロほど離れたカウナスだ。リトアニア第2の都市は、ソ連併合前(1920〜40年)は首都だった。現在、カウナス駅が工事中で電車が使えない。そこでバスを使って、この街に向かうことにした。
■格闘技、アニメ…日本が大好き
草原、荒れ地、ときどき森林…。
先週(4月7〜13日)、滞在していたロンドンの「曇り雨ときどき晴れ」の天気予報のようなリズムで現れる風景が心地よく、居眠りしてしまったようだ。ふと目覚めるとカウナスの街に到着していた。
第二次大戦中、外務省の命令に反し出国を求めるユダヤ難民に通過ビザを発行し、約6000人の命を救った「日本のシンドラー」、杉原千畝(ちうね、1900〜86)が駐リトアニア領事代理として赴任したのがこの街だ。
それにしても日本人の姿を見かけない。この1カ月半、ニューデリー、カトマンズ、ヘルシンキ、ベルリン、ロンドンと散歩し、たいてい日本人観光客の団体を見かけた僕にとっては新鮮である。街は予想以上に暖かく、電光掲示板の気温計は14度を指している。









