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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】チロルチョコ「塩バニラ」 (1/2ページ)
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■甘味料で塩の涼感
個性的な味、食感のチョコレート菓子を次々と打ち出すチロルチョコ(東京都千代田区)。昨年5月に西日本から販売を始めた「塩バニラ」は在庫切れが続出、生産が間に合わず、東日本への出荷が1カ月遅れるという、うれしいハプニングが起こった。
「企画案は、全国の営業マンの代表が集まる会議で意見を出し合います。塩チョコがはやっているという情報はあったのですが、塩チョコだけではパンチが弱い。夏はやっぱりソフトクリームということで、塩バニラにしたんです」
開発部・商品企画担当の辻吉唯(つじ・よしただ)さん(29)によると、塩の食感を出すのが難しかったという。本物の塩をジャリジャリ感じるほど入れるとしょっぱくなり過ぎるため、カロリーゼロの甘味料、エリスリトールを配合した。この結晶をジャリジャリとかませることで、塩の涼感を出すことに成功。ほんのりとしたしょっぱさが、特に女性に受けているようだ。

