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【明解要解】迷惑メール、法改正で送信全面禁止  (1/3ページ)

2008.4.16 08:07

 ■海外発規制へ諸外国の協力カギ

 パソコンや携帯電話に舞い込む、差出人不明の怪しげなメール。いわゆる「迷惑メール」が法改正によって、今後は事前同意がない限り、送信が全面禁止され、罰金の上限も現行の30倍と厳しくなる。ただ、迷惑メールは海外発が多く、本当に効果を上げられるかは、諸外国の協力にかかっているともいえそうだ。(社会部 水沼啓子)

 総務省がこのほど国会に提出した「特定電子メール送信適正化法(迷惑メール法)」の改正案は今国会で成立し、平成20年中にも施行される見通し。

 迷惑メール法は、大量に送信される出会い系サイトの宣伝メールが問題となったのを受け、14年に施行された。

 警察庁によると、19年中に携帯電話などの出会い系サイトを通じて犯罪被害にあった18歳未満の青少年は1100人に上るなど、出会い系サイトは社会問題にもなり、厳しい規制が求められている。

 現行は受信拒否の連絡が来た場合のみ送信を禁止する方式(オプトアウト)だが、今回の改正で、欧米など多くの国が採用している、事前に同意した相手にのみ送信が可能となる方式(オプトイン)が導入され、迷惑メールの送信がしづらくなる。

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