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【遊びの流儀】ウエートトレーニング 筋肉も“ファッション”
胸囲120センチ、腕回り45センチ、腿(もも)回り70センチ。「子供の友達に『お前の父ちゃんプロレスラーか』って騒がれます」。そりゃ、そうでしょう。
会社員の緑川竜さん(43)がウエートトレーニングを始めたのは大学時代。格闘技じゃなくて、バレーボールのために肩を強化しようと思ったのがきっかけ。ところがそのうちに、筋トレそのものが面白くなってきた。
「筋肉がつくと、数字として結果が出るでしょう」
30〜40キログラムが限界だったベンチプレスが、150キログラムまで上がるようになったとか。「最近は120キログラムぐらいですけどね」。さらっと言うけど、腕だけで大人2人を持ち上げるんだから、常人離れしてる。
ボディービルとはちょっと違う、そうだ。「ボディービルダーは筋肉が『キレてる』っていうんですけど、小さな凹凸まではっきり浮き出すようにする。そのために食事も1日6回に分けたりするんですよ」。そこまでは、やらない。だけど、身体を鍛えるのは面白い。
呼び方はトレーニング(練習)なんだけど、かれこれ20年以上、週に4日はジムに通い、「やらないと気分がすっきりしない」となると、これもリッパな遊びだろう。
「ジムでいろんな人と会うのも楽しいですね。それぞれに好きな筋肉ってのがあって、二頭筋(にとうきん)(力こぶ)ばっかり鍛える人とか、胸だけやる人とか…」
なるほどなぁ、と思えたのは「ファッションです」という言葉だった。
「服は、買ってくれば人とは違う格好ができるけど、身体はすぐには手に入らないでしょ。ただ、既製のスーツも入らないんで、妻には『不経済な身体』なんて言われますけど(笑)」
禁欲的で耽美(たんび)的で…そんな印象だったけど、もっと軽やか。腕立て伏せでもしようかなぁ…。(篠原知存)
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緑川さんのご紹介は、会社員の奥山進さん(39)。次の遊びは「フライフィッシング」。

