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ギョーザ事件は未解決だけど… 池袋餃子スタジアム 入場者数増加 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:食・グルメ
1月末に発生した「中国ギョーザ事件」は未解決のまま2カ月が経過した。消費者の不安は消えないが、東京・池袋のナムコ・ナンジャタウンにあるギョーザのテーマパーク「池袋餃子(ギョーザ)スタジアム」は、逆に入場者数を伸ばしている。
企画担当の溝口伸一さんは、「事件直後の2月第1、2週の土日の入場者数は、前年比で約30%増加した。その後も前年比で増えており、影響はまったくない」と話す。
ギョーザに逆風が吹き荒れる中で入場者数を伸ばした要因について、溝口さんは「ギョーザのことが毎日報道されたため、食べたくなったのではないか」と分析する。“風評効果”ともいえる追い風が吹いたようだ。
ただ、同スタジアムにも事件直後、「ギョーザの素材は安全か」と問い合わせが殺到した。出店店舗のメニューの製造国を調査したところ、すべて国産と確認した。土産用の冷凍ギョーザの一部に中国産のものがあったが、即刻撤去したという。
スタジアムは2002年7月にナムコ・ナンジャタウンの集客の目玉としてオープン。当時は各地でラーメンやカレーのフードテーマパークが人気を集めていた。「ラーメン、カレーと並ぶ『国民食』であることからギョーザに白羽の矢が立った」と溝口さん。
出店店舗は選抜された3人のメンバーが全国1000店を実際に訪れて発掘した。「自ら食べた上で、納得できた店にだけ出店交渉した。有名店でもおいしくないと判断すれば依頼していない」(溝口さん)と妥協しなかった。
こうして吟味した全国の名店は年1回入れ替え、オープン以来延べ50店舗が出店している。現在は北海道から九州までの11店がご当地ギョーザの味を競っている。オープンの年に218万人を集客して以来順調に入場者を集めている。

