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【きのうきょう】バイリンガル
兵庫県伊丹市 中西博子 71歳
「春は新しいことを始めるのにぴったりの季節です」。情報誌のキャッチフレーズに誘われて、この春から朗読教室に通っている。講師はラジオのパーソナリティーを務めたこともあるチャーミングな女性。生徒は関西育ちの熟年が多い。
「(標準語と関西弁の)どちらも話せる“バイリンガル”になりましょう」。先生にそう言われ、朗読は標準語で行っている。ところが、アクセントが難しい。読み進むうちにどんどん関西弁とのチャンポン語になっていく。「日本語のアクセントは高低ですよ」と先生。「つくえ」は1音目の「つ」が低く、「く」と「え」の2音は上がると教えられ、発声してみた。なるほど、関西弁との違いを確認。
「ほんまやな」「どないしょう」。大阪弁の柔らかなイントネーションも大好きだが、簡潔で端切れのいい標準語もいい。さあ、バイリンガル目指して朗読に挑戦していこう。