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食の「0」急増 メタボ健診実施で競争激化 (1/2ページ)
糖分ゼロ、カロリーゼロのコーラ飲料の大ヒットに端を発した食の「0(ゼロ)ブーム」。4月から始まる特定健診・保健指導、いわゆる「メタボ健診」を前に、“ゼロコンセプト”の飲料や食品が急増している。糖質0、カロリー0、コレステロール0…。商品のパッケージには「0」が躍っている。(榊聡美)
発泡酒
ゼロコンセプトの商品の中でも「糖質ゼロ戦争勃発(ぼっぱつ)!?」といわれるほど競争が激しいのが発泡酒だ。
業界初の「糖質ゼロ発泡酒」として注目を集めたアサヒビールの「スタイルフリー」は、発売1年で累計販売数が3億本(350ミリリットル缶換算)を突破。今年に入ってキリンビールの「キリンゼロ」、サントリーの「ゼロナマ」が相次いで発売された。
キリンゼロは、100ミリリットル当たり19キロカロリーという、カロリーオフと糖質ゼロを同時に実現。一方、サントリーはメタボ健診の実施に合わせて来月から、ゼロナマにから揚げ粉と食用油を組み合わせ、スーパーの店頭などで販売し、「我慢しなくていい」をアピールする。
来月16日に発売されるサッポロビールの「ビバライフ」は、飲みごたえにこだわり、アルコール度数は5%と他社よりも高め。「メタボ健診の対象である40代より少し若い世代を中心に、明るく楽しく飲むことを提案していきたい」(同社広報室)という。

