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私大生の仕送り年々低下 首都圏新入生調査

2008.3.17 21:02

 首都圏の私立大に昨春入学した自宅外通学の学生への仕送り額(6月の平均)は9万5900円で、昭和61年の調査開始以来、過去最低額を更新したことが17日、東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)の調査で分かった。

 入学の年にかかる費用も家庭の年収の3割を超え、23%の家庭が入学費用を借り入れていた。

 奨学金を申請した世帯の割合も、初めて6割を超え、厳しい経済環境の中で親子ともやりくりに苦労する姿が浮かび上がった。

 調査は、首都圏1都4県の17私大・短大の新入生の保護者にアンケートし、約4300人から有効回答を得た。

 調査によると、入学金や授業料など初年度納付金は129万8726円。

 受験料やアパートの入居費などと、4〜12月の仕送りを加えた「入学の年にかかる費用」は計302万1926円(前年比5万494円減)。このうち、1カ月の平均仕送りは7年連続減の9万5900円(同3300円減)だった。

 家庭の税込み収入は946万7000円で、前年より2万5000円増加したが、東京私大教連は「年収は微増傾向だが、可処分所得はむしろ減少している。大学を長期に休んでアルバイトしたり、奨学金で穴埋めしているようだ」と分析、「助成金など支援策が必要だ」としている。

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