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夢を夢で終わらせない!個性活かす“私流オフィス” (1/3ページ)
「自分の技能を活かして独立したい」「定年退職後は、自分のペースで働きたい」「子育てをしながら自宅で仕事を…」。こうしたニーズに応じて浸透してきたSOHOや在宅ワークなどの就労形態。起業による夢の実現や、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の改善、地域活性、少子高齢社会への対応など、さまざまな可能性が期待されている。政府はこうした就労を増やす数値目標を掲げ、各種団体によるサポートも充実。自宅をオフィスとして快適に使うための便利な設備も増え、“私流オフィス”の可能性は今後も広がりそうだ。
子育て女性、もっと輝く
「あなたは何ができるのか、どうしてあなたに仕事を発注するべきなのかを、全部書き出してください」
2月に東京・青山の東京ウイメンズプラザで開かれたSOHO・在宅ワーク入門セミナー。参加した十数人の女性らは、講師の説明に熱心に耳を傾けた。
4時間にわたるセミナーでは、「SOHOとは?」の説明に始まり、実際に仕事を始めるための段取りや注意点を丁寧に解説。例えば自宅で働くため時間管理や家族の協力の重要性、在宅ワーカーを狙う悪質な内職商法や認定試験商法への警鐘など、初心者向けの実践的なアドバイスが盛り込まれた。
講師を務めた主催者のNPO法人「フラウネッツ」理事長、宮田志保さんは、「SOHOというとデータ入力などが一般的と思われがちですが、人気の育児商品が女性の在宅ワークから生まれるケースもあり、いろいろな道があります。その人ならではのオリジナリティを持ち、自らそれを理解することが大事です」。
定期的に開かれているこのセミナーでは仕事の「模擬体験」もでき、参加者は見積り書や請求書の作成、価格交渉、取引先とのトラブルの対処などを学べる。育児中の女性や退職後のシニアの働き方としても注目されるSOHO。「私にとっては子供といられるのが最大のメリット。ワークライフバランスを改善し、個性や環境を活かせる働き方」と、自らも在宅ワークの経験を持つ宮田さんは勧める。









