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「ドクゼリ」食べて中毒 宮城

2008.3.12 21:13
このニュースのトピックス食中毒
中毒症状を訴えた2人が食べたものと同じ場所で採ったドクゼリ=12日、宮城県大崎市中毒症状を訴えた2人が食べたものと同じ場所で採ったドクゼリ=12日、宮城県大崎市

 宮城県大崎市の65歳の無職女性2人が11日夜、河川敷に自生していた植物を食べてけいれんや吐き気の食中毒症状を訴えた。県警鳴子署によると、1人は意識不明の重体だったが少しずつ回復し、12日には問い掛けにうなずくようになった。もう1人は軽症。

 同署や大崎保健所の調べで、2人が食べたのは症状や形状から「ドクゼリ」と分かった。ドクゼリはほぼ全国に分布するセリの仲間で湿地帯に自生。毒性が強く、多量に摂取すると死亡する場合もあるという。

 同署によると、2人は友人で11日午前10時半ごろ、同市の河川敷で、面識のない同市の無職女性(60)に「一緒に散歩しよう」と声を掛けられた。3人は散策中に自生している植物を見つけ、無職女性と重体となった女性との間で「食べられるのでは」などという話になり、採取したという。

 軽症の女性が持ち帰り、自宅で煮て重体の女性に届け、それぞれ自宅で夕方、根茎部分を食べたらしい。その後、具合が悪くなり、重体の女性が午後7時50分ごろに119番通報した。

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中毒症状を訴えた2人が食べたものと同じ場所で採ったドクゼリ=12日、宮城県大崎市
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