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【循環生活のすすめ】(10)「六町エコプチテラス」 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
また、利用者の持ち込む年間3・5トンもの生ゴミは堆肥(たいひ)として菜園に還元するなどリサイクルと安全な食への意識を高めている。
こうしたエコな環境づくりのための仕掛け以上に、平田さんが重視してきたのが「顔の見える関係づくり」。回転テーブルを配した休憩所には、朝な夕な住民たちが訪れ、会話がはずむ。近年では「コロッケ畑オーナー制度」と銘打ち、親子でジャガイモを育てることができる区画を設け、さまざまな世代が集える場づくりを推進してきた。
しかし「六町エコプチテラス」は、間もなく姿を消す。もともとこの場所は神社の移転予定地になっていて、移転時期が早まったからだ。惜しむ声も非常に多いが、「神社も地域の宝」と閉園を決めた。今後は緑と人を育てる「仕組み」と「成果」を情報公開し、きちんと残すことで次につなげていきたい、と平田さんは語る。「エコプチ」の開拓精神は、なおも生き続けている。(ホリスティックライフ研究家 心理セラピスト 村松さと子)

