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【ゆうゆうLife】知っ得!労災や健保適用は (1/2ページ)
【出題】会社員が交通事故でケガをしたとき、労災保険(労災)や健康保険(健保)は適用になるのでしょうか。正しいことを言っているのは誰でしょう?
坂本さん 交通事故のときには、自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」)や任意保険が適用になるので、労災保険や健康保険は使えないのよ。
西郷さん 仕事中の交通事故でも、健保は使えるみたいよ。
高杉さん 交通事故でも、場合によっては労災も健保も使えるみたいよ。
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【解説】会社員がケガや病気により、医療機関で治療を受けた場合、労災や健保で給付を受けます。どちらが適用されるかは、ケガや病気が業務中か業務外かで変わり、業務中や通勤途上なら労災が、業務外なら健保が適用になります。
しかし、交通事故に遭って、労災も健保も使わなかったという人はたくさんいると思います。これは、交通事故によるケガの場合、多くは加害者がおり、自賠責保険や対人の賠償責任保険が適用になるからです。
それでは、相手がいる交通事故の場合、労災や健保を使わず、相手に直接、損害賠償を求めればよいのかというと、話はそう単純ではありません。交通事故では、過失割合(どちらがどのくらいの責任があるのか)が0対100という例は多くありません。両方に相応の過失があれば、相手から受けられる損害賠償は相手の過失分だけです。
また、相手が必ずしも任意保険に加入しているとは限りません。自賠責保険の場合、賠償額に限度があるため、自己負担が発生することが多く、医療費全額が補償されないケースも出てきます。労災や健保を使わないと、自己負担額を自腹で賄わなければならなくなります。
結論としては、その時の状況にもよりますが、相手の過失が100%である、相手が対人無制限の賠償責任保険に加入している、などの条件がそろっているとき以外は、労災や健保を使うケースが多いようです。判断に迷うときは、保険会社や健保組合などに相談するのも一つの方策です。