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【科学を食する】サンスター 糖健茶料
歯磨き用品などオーラルケア製品が主力のサンスターは、「医食同源」をうたって野菜ジュースなど健康食品も開発・販売している。特定保健用食品の表示許可を受けたこの商品は、「難消化性デキストリン」の働きで食後の血糖値上昇を緩やかにする。
さっぱりとしたウーロン茶風味の粉末飲料で、1袋に6.8グラムの難消化性デキストリンが含まれている。
難消化性デキストリンは、トウモロコシなどのデンプンを加熱し、酵素を加えることで得られる食物繊維。腸内で消化されにくいのが特徴で、食べたものの腸からの吸収を穏やかにする物理的作用がある。また、「二糖類」(ショ糖など)から分解されたブドウ糖の吸収を抑制する生化学的作用も明らかになってきた。
成人32人にあんパンなど糖分の多い食品を食べてもらい、この商品を同時に飲んだ場合と、難消化性デキストリンを含まないウーロン茶を飲んだ場合の血糖値を比較。食後血糖値が正常な人に大きな差異はなかったが、血糖値がやや高めの人(食後30分、60分の血糖値の平均が155mg/dl以上)がこの商品を飲んだ場合は、血糖値上昇が30分後で15mg/dl、1時間後で11mg/dl抑えられた=グラフ。また、糖尿病の有病者が6カ月間毎食事に飲用した場合は、へモグロビンAlcの数値に改善傾向がみられた。
厚生労働省の糖尿病実態調査(平成14年)によると、糖尿病の有病者に予備軍を加えると約1620万人に上り、増加傾向にある。山西敦之・ヘルスケア商品グループ長は「歯周病菌に起因する炎症物質が血液中に入るとインスリンの働きを妨げ、糖尿病の悪化の要因になるなど、歯の健康と体の健康は影響し合っている。両方の面での商品開発を通じ、健康な生活を提案していきたい」と語る。
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問い合わせは、同社通販営業部(TEL0120・543210)。