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新郎も主役 結婚式セミナー好評、情報誌が特集 (1/2ページ)
結婚を控えた男性向けのサービスが盛況だ。情報誌の新郎向け特集が人気を集め、挙式当日の写真の写り方や振る舞いまで丁寧に指南する新郎向けセミナーも登場した。ゲストのもてなしを重視する結婚式が浸透し、新郎の役割が大きくなっていることが背景にあるようだ。(海老沢類)
◆歩き方や表情
「2人の写真撮影では少し内側を向いて」
「新婦を気遣うように1、2度振り返ると印象がアップします」
東京・新宿の京王プラザホテルは今月10日、「新郎向け」と銘打った初のブライダルセミナーを開いた。
プログラムは約1時間。同ホテルで美容、衣装、写真などを担当する専門家が、挙式前日の心構えから、当日のメイクやヘアスタイル、女性のエスコートの仕方まで、男性が見落としがちなポイントをこと細かく指摘。参加した約30組のカップルは真剣な表情で耳を傾けていた。
3月に挙式を控える都内の男性会社員(35)は、実際にキャンドルサービスを体験し、エスコートのポイントを学んだ。「歩き方や表情など、アドバイスが具体的で参考になった。新婦を引き立てるためには新郎の役割が重要だと思った」
企画の背景には、近年の結婚式スタイルの変化があるという。晩婚化が進み、同ホテルで挙式をするカップルの年齢も上昇。30代後半の“大人のカップル”も増えているという。営業戦略室企画広報支配人の斎藤潤子さんは「独自性を追求する20代とは異なり、30代以上のカップルはゲストへの『おもてなし』を重視する傾向が強い。ゲストとの会話を重視しつつ、スマートに式を進行するには新郎の上手な立ち居振る舞いが重要になる」と企画の意図を説明する。

