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京劇で磨く心技体 一流俳優が教室開催 (2/3ページ)
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「京劇を日本に根付かせ、日本人の役者も育てたい」と張さん。「京劇は難しいと思われがちだけど、基本の動作や発声、立ち回りを身に付ければ応用が利く」とも。
基本動作「形体(シンテイー)」、棒を使う立ち合い「打把子(ダアバーズ)」の全員けいこに続いて個別けいこ。武人役が登場時に見えを切る「起覇(チーパー)」で張さんが手本を示すと、その迫力に生徒は思わず拍手。うたの「唱腔(チャンチアン)」は女性と一対一。節回しがまずいと、張さん自ら「一路美景観不尽(イールーメイチングアンプーチン)、人投旅店鳥入林(レントウルユーテイエンニヤオルーリン)…」とうたってみせ、「ここは下がらないで上がるの…」。
6年前から通う埼玉県東松山市の派遣社員、工藤文子さん(26)は今では「張皎月」の芸名をもち、来月15、16日に同センターで行う劇団の定期公演「邯鄲(かんたん)の夢」にも出演。3月上演の蜷川幸雄演出「さらば、わが愛 覇王別姫(べっき)」では、張さんの助手として演技指導もするほどだ。「芸が一つ身に付くたびに喜びがある。旦(タン)(女性役)が多いので、日常のしぐさまでしとやかになるんです」


