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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】ユースキン製薬 (1/2ページ)
□ユースキンアイローション
■かゆいところに手が届いた
「ユースキンアイローション」は平成18年9月に発売され、1年間で20万個売れた。
「当初は10万個くらいと予想していたので一時品切れ状態でした」と開発に携わったユースキン製薬の野渡和義社長は満面の笑みで話す。現在までに累計40万個が売れているという。
気密性の高い住宅やエアコンの普及により、乾燥した環境にさらされている肌。同商品は、かゆみや皮膚炎、あせもなどに効能があるという。ローションタイプで、老若男女の区別なく使うことができる。
「サラリとしっとり」をコンセプトに開発。同社ではローションや乳液とは区別し「乳状水」と呼んでいて、他社製品よりもさらっとしている。そのためすばやく伸びてベタつかない。無香料、無着色で保湿性にもすぐれている。愛用者からは「アトピーの子供に使っても安心」といった声が寄せられている。
商品自体の確かさもさることながら、野渡社長のアイデアで付属の道具をつけたことも売り上げに貢献しているようだ。自分では手の届かない背中に塗るための「孫の手」のようなもので、ネーミングも、そのものズバリの「セヌール」。組み立て式で、抗菌加工された部分に「乳状水」を塗って使う。

