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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】イオン「カラーランドセル」 個性求める顧客層とマッチ (1/2ページ)

2008.1.18 08:05
このニュースのトピックス少子・高齢化社会
「自分で選んだランドセルには思い入れがあるようです」と話す有賀裕子さん=さいたま市、ジャスコ浦和美園店「自分で選んだランドセルには思い入れがあるようです」と話す有賀裕子さん=さいたま市、ジャスコ浦和美園店

 ランドセルのカラーは、男の子は黒、女の子は赤というのは今は昔。百貨店や量販店ではピンクやブルーなど色とりどりのランドセルが並んでいる。平成13年に全国の量販店に先駆けて24色のラインアップを並べたのがジャスコ。イオンのオリジナルランドセル「トップバリュ 24色カラーランドセル」(2万6000円)だ。

 開発担当者の荒木伸吾さんは「すでにランドセルは軽くて丈夫という機能的な面でのニーズを満たしていた。そこでカラー化を打ち出したところ、ランドセルにも個性を求める層とマッチしたようです」と開発当時を振り返る。

 バリエーションにはこだわりがあり、毎年少しずつ変化をつける。最近では販売前から「今年はどんな色が出るんですか?」と尋ねる顧客もいるほど。今年はピンク系の「ナデシコ」「ツバキ」、ブルー系の「ソラ」、黒系の「スーパーブラック」の4色を出した。中でも「ソラ」は24色中トップの人気カラーに。

 イオン衣料商品本部鞄・服飾商品部の有賀裕子部長は「『ソラ』は赤もピンクもいやという女の子に人気。好みはさまざまで、それぞれに喜んでいただいています」と笑顔で話す。

 今年度の新入学児童は117万人で、イオンによるとそのうち80万人から90万人がランドセルを購入。少子化が進み、1人の子供にかける金額はますます大きくなり、購入時期も前倒しされる傾向にあるという。今も昔もランドセルは1年生の“ステータスシンボル”であるようだ。

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「自分で選んだランドセルには思い入れがあるようです」と話す有賀裕子さん=さいたま市、ジャスコ浦和美園店
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