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【竹内薫の科学・時事放談】動物愛護とは 「アニマルポリス」設置を (1/2ページ)
このニュースのトピックス:温暖化
インターネットの「衆議院TV」(http://www.shugiintv.go.jp/index.cfm)で、7日に行われた環境委員会での質疑を視聴した。関心のある国会の質疑をインターネットで自由に見られるとは便利な時代になったものだ。
民主党・無所属クラブの松野頼久議員が、犬猫の殺処分の現状と今後の展望について、鴨下一郎環境大臣に質問していたのだが、これまでの経緯などがわかって、大変勉強になった。
現在、日本では年間40万頭近い犬と猫が殺処分されている。よく「安楽死」という言葉が使われるが、実際には二酸化炭素による窒息死であり、果たして犬や猫が苦しまずに死んでいくのかどうか、科学的に検証された形跡はない。
犬に関しては「狂犬病予防法」と「動物愛護法」という2つの相反する法律があり、整合性が問題になっている。昔は狂犬病が脅威だったため、首輪を着けないで路上を歩いている犬は捕獲し、(飼い主が現れるかもしれないので)2日は拘留し、3日目に処分することになっていた。これまで「処分」という言葉は「殺処分」とだけ解釈されてきたが、動物愛護法の精神からすると、「新しい飼い主を探す」という処分もしなくてはいけないことになる。

