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【食にメス】「白い恋人」販売再開 売り切る努力を願う (1/2ページ)

2007.11.29 07:56
このニュースのトピックス雇用・失業

 11月22日、石屋製菓の「白い恋人」の販売が開始された。8月14日の自主回収以来、約3カ月ぶりの再開である。初日は飛ぶように売れ、完売店が続出したという。

 石屋製菓は、返品物の再包装、再出荷防止のために、「白い恋人」の個別の包装、化粧箱、包装紙の3カ所に「製造年月日と賞味期限」を印刷することにした。

 以前は、製造年月日の表示はなく、賞味期限も年月までで、日付までは表示されていなかった。3カ月以上日持ちする商品は、年月日ではなく、年月までの表示で法律上問題はない。

 製造年月日を印刷することは賛成であるが、問題は「返品物の処理方法をどうするのか」ということである。年末年始までは、売り切れ状態が続くかもしれないが、売り切れが続けば続くほど、販売店からは増産の要求が強くなる。

 石屋製菓内部でも、従業員やパート・アルバイトは待遇改善を望んでいる。従業員の雇用を守るためにも、給料を上げるためにも、売り上げを伸ばす必要がある。売り切れよりも売れ残るほど生産したほうが、売り上げは伸びる。

 再開してしばらくは売り切れ状態が続くかもしれないが、増産態勢が整えば、当然売れ残りが発生する。

 従来は3カ月だった賞味期限を、再開後は「製造日を含む120日(4カ月)」に変更している。売れ残りが出れば、製造日の古いものと新しいものが売り場で混在することになる。

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