MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

「すきやばし次郎」など8店が3つ星 (1/3ページ)

2007.11.19 15:01
このニュースのトピックス言語・語学
「ミシュランガイド東京2008」発刊記者会見でガイドブックとともに記念撮影に応じるジャン=リュック・ナレ(ミシュランガイド総責任者)=19日午後、東京・千代田区の東京国際フォーラム(撮影・緑川真実)「ミシュランガイド東京2008」発刊記者会見でガイドブックとともに記念撮影に応じるジャン=リュック・ナレ(ミシュランガイド総責任者)=19日午後、東京・千代田区の東京国際フォーラム(撮影・緑川真実)

 レストランを星で格付けすることで知られる「ミシュランガイド」初の東京版(2008年版)が22日に発売されるのに先立ち、19日、その内容が発表された。星付きレストランは一都市としては世界最多となる計150店。うち最高ランクの3つ星は、すし店「すきやばし次郎」(東京都中央区)やフランス料理「カンテサンス」(同港区)など8店が獲得。続く2つ星には25店が輝いた。

 記者会見した発行元の仏タイヤメーカー「ミシュラン」の同ガイド総責任者、ジャンリュック・ナレ氏は「東京の空には、世界で最も多くの星が輝いている。質の高い食材、卓越した技法、何世代も受け継がれてきた伝統と、それを若いシェフが発展させている。われわれはベストを尽くし、ふさわしいセレクションをしたと自負している」と胸を張った。

 注目される格付けでは、星付き店の60%以上が日本料理だった。中身も懐石、ふぐ料理、すし、そば懐石、鉄板焼きなど幅広い。特に3つ星にすし店が2つ選ばれたことについて、料理評論家の山本益博さんは「世界的なスシブームの中、これがお手本だという姿を世界に示すことができる」と評価した。

 これまでの“グルメナンバーワン都市”は星付きレストラン64店(うち3つ星10店)があるパリだったが、東京が大きく上回った。3つ星店の数も世界で計68店に増加。山本さんは、今回の選定について「星の獲得店が多いのに驚いた。少し評価が甘いと感じないわけではない」としながらも、「快適性がそれほど高くはない小人数の店が3つ星に選ばれるなど、日本の食文化をよく理解している。高い評価は喜ばしい」と述べた。

 “3つ星シェフ”となった「すきやばし次郎」の小野二郎さん(82)はこの日、「日本では初めてなので実感が伴いません。これから体にしみてくると思う」と話した。

 同店は、ビルの地下にあり、クレジットカードは使えず、外国語のメニューもない。それでも、素材と味、サービスへのこだわりが高く評価された。清潔さを保つために40年以上の間、外出する際には必ず手袋をはめているという小野さんは、「今しばらくは(仏料理の)ロブションさんに負けない仕事を続けていきたい」と決意を語った。

 ミシュランガイドはアジアでは初めて、世界では22カ国目の刊行。ミシュランによると、日本人2人を含む匿名調査員5人が昨年5月から、都内の飲食店1500店に繰り返し足を運び、審査に当たったという。東京版ではレベルの高さに敬意を表し、星付きレストラン以外は掲載しないという異例の編集となった。

 国際的なレストランガイドとしては、一般客の投票で評価を決める米国発祥の「ザガットサーベイ」が8年前に東京版を出している。

このニュースの写真

「ミシュランガイド東京2008」発刊記者会見でガイドブックとともに記念撮影に応じるジャン=リュック・ナレ(ミシュランガイド総責任者)=19日午後、東京・千代田区の東京国際フォーラム(撮影・緑川真実)

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。