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犬にもネイルアート 家族だから…おそろいの色や模様で (2/2ページ)
つめの表面積が小さいだけでなく、じっとしていないなどの難しい点もある。だが「手早く作業を終えるため、シンプルでインパクトのある柄を事前に考えておいたり、指同士がくっつかないようコットンを挟むなど、犬用のノウハウがある」という。もちろん、素人に取り組みやすい単色や数色のグラデーションでも十分映えるという。
さらに「ネイルをすればお出かけできる、おやつがもらえると分かれば、犬も次第に任せるようになります。飼い主とおそろいの色や模様でネイルするのもおしゃれ。クリスマスやお正月など、これからのイベントで試してみてほしい」と話す。
■飼い主が喜ぶと…
佐瀬さんは今年から各地でセミナーを開催しており、既に約200人を教えてきた。今春、千葉県内で講習を受けたトリマー、小川知子さんは「人間と違って言葉が通じないし、細かい作業で難しいですが、新鮮な体験でした。ペット業界では最先端の技術。ぜひ身に付けてサービスの幅を広げたい」と話す。
またインターネットを使った通信講座もスタートした。ペット用品通販会社、ペットネクストが今月1日から始めた「e−DOG」では、叱らないトレーニング、手作り食と並んで、佐瀬さんが講師を務める「美脚ネイルアート」の講座が開講。触ることに慣れさせることから、足回りの処理、ブラシの使い方など全9科目を修め、課題を撮影して同社に画像を送れば、認定証が発行される。
ネイルアートは犬に本当に問題がないのだろうか。日本獣医師会職域理事(小動物部会長)の細井戸大成さんは「法整備がされていないため、犬がなめても本当に大丈夫なものかどうかは分からない。ただネイルアートをすることで飼い主や周囲の人が喜んでくれる、大事にしてくれるということを犬が感じて、精神的に安定する効果は期待できるのではないか」と話している。


