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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】リケン (1/2ページ)

2007.11.9 08:19
このニュースのトピックス学校教育
開発を手がけた理研ビタミン家庭用食品営業本部の細谷清夫部長。パッケージも目を引くよう工夫したという開発を手がけた理研ビタミン家庭用食品営業本部の細谷清夫部長。パッケージも目を引くよう工夫したという

 □「油と卵を使っていないノンオイル」

 ■粘り気は米のデンプンで

 マヨネーズは大好きだが、たった大さじ1杯で100キロカロリー超。これではカロリーが高すぎて思いっきり使えない。あるいは、病気や体質でコレステロールや油分の摂取を抑えたい。そんな人に重宝がられているのが、リケンの「油と卵を使っていないノンオイル(マヨネーズタイプ)」だ。

 健康志向の高まりでカロリーを抑えたマヨネーズタイプの商品は多数あるが、ノンオイルはこの商品だけ。ちなみにJAS法でマヨネーズは油脂が全体の65%以上のものと規定されていることから、分類上はマヨネーズタイプのドレッシングとなる。

 ノンオイルであることが人気の理由だが、開発の原点は「卵を使わないマヨネーズ」だった。

 開発にあたった同社家庭用食品営業本部の細谷清夫部長は「学校給食の現場で働く栄養士さんから、アレルギーの子供でも食べられるマヨネーズをつくってほしいという声がありました。子供はマヨネーズを使う料理が大好き。それならいっそのことノンオイルにして、おいしくて体にもいいマヨネーズをつくりたいと思った」と話す。

 苦労したのは、油と卵を使わずにマヨネーズ独特の粘りをどう出すかという点。マヨネーズは、卵に含まれるレシチンによって、本来は分離する油と水分が混ざり、粘りがでるからだ。

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開発を手がけた理研ビタミン家庭用食品営業本部の細谷清夫部長。パッケージも目を引くよう工夫したという
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