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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】リケン (1/2ページ)
このニュースのトピックス:学校教育
□「油と卵を使っていないノンオイル」
■粘り気は米のデンプンで
マヨネーズは大好きだが、たった大さじ1杯で100キロカロリー超。これではカロリーが高すぎて思いっきり使えない。あるいは、病気や体質でコレステロールや油分の摂取を抑えたい。そんな人に重宝がられているのが、リケンの「油と卵を使っていないノンオイル(マヨネーズタイプ)」だ。
健康志向の高まりでカロリーを抑えたマヨネーズタイプの商品は多数あるが、ノンオイルはこの商品だけ。ちなみにJAS法でマヨネーズは油脂が全体の65%以上のものと規定されていることから、分類上はマヨネーズタイプのドレッシングとなる。
ノンオイルであることが人気の理由だが、開発の原点は「卵を使わないマヨネーズ」だった。
開発にあたった同社家庭用食品営業本部の細谷清夫部長は「学校給食の現場で働く栄養士さんから、アレルギーの子供でも食べられるマヨネーズをつくってほしいという声がありました。子供はマヨネーズを使う料理が大好き。それならいっそのことノンオイルにして、おいしくて体にもいいマヨネーズをつくりたいと思った」と話す。
苦労したのは、油と卵を使わずにマヨネーズ独特の粘りをどう出すかという点。マヨネーズは、卵に含まれるレシチンによって、本来は分離する油と水分が混ざり、粘りがでるからだ。

