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2次放鳥の最後のトキが大空へ
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新潟県佐渡市で環境省が先月29日から行っていた国の天然記念物、トキの第2次放鳥は3日夕、放鳥予定の20羽のうち最後に残っていた1羽が大空に飛び立った。
この日、ケージに残っていた2羽のうち1羽が午前7時13分に飛翔。最後の1羽はいったん外に出てもケージに戻ることを繰り返していたが、午後5時28分に思い切ったように一直線に飛び出し、ケージ上空を大きく旋回して山中に消えていった。
昨年は1羽ずつを小箱に入れて大勢が見守る中で放鳥したため、トキがパニックになり散り散りになった。このため2次放鳥では約1カ月間、放鳥場所の仮設ケージで飼育して慣らし、放鳥時はケージを開放してトキが自然に飛び立つまで待つ「ソフトリリース」方式で行った。
環境省の笹渕紘平・自然保護官は「ここまで時間がかかると思わなかったが、とりあえず飛び立ってくれてよかった。早く群れになり繁殖につながれば…」とほっとした様子だった。
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