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柏崎刈羽6号機、8月にも発電スタート

2009.7.2 20:44

 平成19年7月の新潟県中越沖地震で運転停止した東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)の6号機について、国の原子力安全委員会は2日、事実上の運転再開となる起動試験入りを容認した。既に5月から起動試験を始めた7号機の健全性についても同日、妥当と判断。東京電力は3日、新潟県などに対し、6号機の起動試験入りと7号機の営業運転開始の理解を求める。6号機の発電は早ければ8月中にも始まる見込み。

 東電は6号機について、発電しないで実施する点検などで「機能は正常」と判断。7号機については「運転継続に問題なし」とした。経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会は、東電の判断を妥当としたことになる。起動試験と営業運転に向け、今後は新潟県、柏崎市、刈羽村の3首長の事前了解が必要となる。

 新潟県は7日に県技術委員会を開くことにしており、7号機の営業運転開始について審議する。当日中に了解されるかは不透明だが、問題がなければ3首長の事前了解と、国の最終検査を経て今月中旬までに営業運転を開始する見込み。

 6号機の審議は7日以降の見通しで、順調にいけば8月中にも起動試験に入る。6号機は7号機と同型の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)で、出力は135・6万キロワット。1基で40万世帯分の電力を賄うことができる。

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