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晩秋の海に熱帯魚 和歌山・串本、水温上昇が影響

2008.11.8 22:44
このニュースのトピックス動物園・水族館
(1)ペアで生息するガラスハゼ(2)ミナミハタタテダイの幼魚(3)ヤマブキベラ(右)と越冬する個体が多くなったクマノミ(4)越冬を重ねているアゴアマダイの一種はダイバーの人気者(5)愛嬌たっぷりのミナミハコフグ(6)背びれをピンと張り警戒するハタタテハゼ(1)ペアで生息するガラスハゼ(2)ミナミハタタテダイの幼魚(3)ヤマブキベラ(右)と越冬する個体が多くなったクマノミ(4)越冬を重ねているアゴアマダイの一種はダイバーの人気者(5)愛嬌たっぷりのミナミハコフグ(6)背びれをピンと張り警戒するハタタテハゼ

 本州最南端の和歌山県串本町沖でかつてはみられることがなかった、数多くの熱帯魚を見ることができる。近年の海水温の上昇にともない数や種類が増加。越冬する魚も出ている。

 これらの熱帯魚は「死滅回遊魚」と呼ばれ、毎年、夏場に黒潮に乗って幼魚が南方から北上。流れ着いた場所で成長するが、水温が下がると減少し、冬場には死滅していた。

 しかし、近年は温暖化の影響ともいわれる海水温の上昇が続き、熱帯魚の生態も変化。晩秋でも多くの熱帯魚が見られるようになった。平成18年ごろからは、クマノミが越冬するケースも確認されている。

 昭和46年から付近の海水温を記録している串本海中公園水族館の小寺昌彦飼育員(40)は「当時と比較すると、海水温は約2度も上昇している」と説明。地元のダイバーは「年々、熱帯魚は増えているが、一方でサンゴを食い荒らすオニヒトデも越冬するようになっているから…」と、水温上昇による海の“異変”に複雑な表情を見せている。

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(1)ペアで生息するガラスハゼ(2)ミナミハタタテダイの幼魚(3)ヤマブキベラ(右)と越冬する個体が多くなったクマノミ(4)越冬を重ねているアゴアマダイの一種はダイバーの人気者(5)愛嬌たっぷりのミナミハコフグ(6)背びれをピンと張り警戒するハタタテハゼ

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