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新千歳空港ターミナルの冷房「3割は雪で」
北海道の新千歳空港で冬場に除去した雪をためておき、夏の冷房に利用できないか検討してきた国土交通省東京航空局は14日までに「国内線と(平成22年3月供用予定の)国際線ターミナルビルの冷房に必要なエネルギーの3割は雪で賄うことができる」とする結果をまとめた。
同航空局などは今年、駐機場などに積もった雪を空港敷地内に集め、さまざまな断熱材で覆って解け方の違いを調べるなどデータを収集。9月時点でも最大45%の雪が残っていることを確認し「事業化は可能」と結論付けた。本年度末までに実施業者を選定し、22年度の運用開始を目指す。
駐機場や駐車場などから24万立方メートルの雪を集め、解け出た冷たい水でビル内を循環する冷房用の液体を冷やす方式を使えば、雪集めや冷水を流すためのエネルギー分を差し引いても、年間約2100トンの二酸化炭素(CO2)削減効果があると試算している。
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