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瀬戸内のソテツ危機 枯死させるチョウ、小豆島で繁殖 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:温暖化
沖縄地方で幼虫による食害が問題となっているソテツの枯死。その原因とされているチョウ「クロマダラソテツシジミ」が、香川県の小豆島一円に植栽されているソテツにも大量に発生し、繁殖しているのが確認された。国の天然記念物に指定されているソテツにも被害が及び始めており、関係者は「瀬戸内海の島嶼(とうしょ)部のソテツの危機」と警戒を強めている。
クロマダラソテツシジミはフィリピンなど熱帯地域が生息域だが、近年、沖縄地方にも定着。温暖化の影響とみられ、幼虫による新芽の食害でソテツの枯死が相次いでいる。
小豆島でクロマダラソテツシジミによるソテツの食痕が相次いで報告されるようになったのは今年7、8月ごろ。小豆島には学校の校庭をはじめ公共施設や公園、小豆島霊場の各札所など多くの場所にソテツが植栽されているが、その周囲をクロマダラソテツシジミが群れて飛ぶ光景も目立つようになったという。
小豆島霊場31番札所「誓願寺」にある、根元の周囲が8メートルを超える国の天然記念物のソテツも2年前から葉の一部が枯れ始めた。
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