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ジャパンエナジー、廃プラから石油製品
石油元売り大手のジャパンエナジーは2日、廃プラスチックから取り出した油を石油製品に再処理するリサイクル事業を水島製油所(岡山県倉敷市)で開始したと発表した。処理量は年1000キロリットル。廃プラから石油製品に再生する事業の展開は、国内石油会社としては初めて。これによりプラスチックの生産から廃棄、再利用までの循環体制が確立されるため、環境負荷の低減が期待される。
廃プラの熱処理で得られる廃プラ油は、東芝子会社の札幌プラスチックリサイクル(北海道札幌市)から購入する。価格は通常のナフサ(粗製ガソリン)とほぼ変わらない。ジャパンエナジーの水島製油所で廃プラ油を受け入れナフサなど石油製品に再生利用する。
ジャパンエナジーは、平成16年4月から同技術の実証試験に取り組んでおり、今回、実用化技術を確立したため、事業として取り組むことにした。同社によれば、国内で排出される廃プラは年1000万トンで、うち5000キロリットルが油として再利用されているという。