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サミットは“環境先進国ニッポン”アピールの場 モデルハウスや電気自動車続々 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
7月7〜9日に開催される主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に20日、都内から洞爺湖までの約800キロメートルを電気自動車(EV)で走るイベントがスタート。開催時には燃料電池車などが各国政府関係者に無償で提供されるほか、二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に抑えた近未来型住宅「ゼロエミッションハウス」も建設される。環境問題が主要議題となる洞爺湖サミットで、官民挙げて“環境先進国ニッポン”を海外に印象づけたい考えだ。
自動車業界にとって洞爺湖サミットは、「得意の環境技術を世界にアピールするまたとない機会」(大手幹部)。メーカー各社はハイブリッド車やEV、燃料電池車など自慢の環境対応車を競うように貸し出すほか、20日には東京〜洞爺湖間約800キロをEVで走るイベントもスタートした。
この日、都内で出発式が行われた「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」は、自動車評論家らでつくる市民団体の日本EVクラブが主催。走行中にCO2を排出しないEVの環境性能をアピールし、普及につなげるのが狙いだ。
EVは来年から国内で投入される三菱自動車の「i MiEV(アイミーヴ)」と富士重工業の「R1e」を使い、25日にゴールの洞爺湖に到着する。
また、各メーカーは政府の要請に応じ、自慢のエコカーを貸し出す。トヨタ自動車はハイブリッド車など計78台を提供。各国政府関係者の移動用として、「レクサスLS」「クラウン」などのハイブリッドモデルを提供、乗り心地を味わってもらう。
ホンダが燃料電池車、日産自動車がクリーンディーゼル車、マツダが水素燃料で走るロータリーエンジン車をそれぞれ提供。三菱もEV10台を貸し出すなど、サミットの場はエコカーが集う“環境モーターショー”となりそうだ。