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“石からつくった紙”の販売開始 森林伐採の減少に貢献 (1/2ページ)

2008.6.19 00:48
このニュースのトピックス汚染、公害
石からつくった紙で作製した絵はがき石からつくった紙で作製した絵はがき

 真っ白で柔らかな紙の原料はごつごつと硬い石−。そんな「石からつくった紙」の販売を輸入業者のRMPジャパン(神奈川県平塚市)が始めた。木材パルプを使用しないため焼却しても二酸化炭素(CO2)の排出が少なく、森林保護につながるなど環境への配慮が“売り”だ。すでに神奈川県の秦野市観光協会が絵はがきで利用を決めており、環境意識の高まりが普及を後押ししそうだ。

 販売されるのは台湾の製紙会社、龍盟科技が製造する「リッチ・ミネラル・ペーパー(RMP)」。通常、紙の原料として使われる木材パルプに代わり、石灰石を使用している。RMPは原料の7割を占める石灰石の粉末に、ポリエチレン樹脂と紫外線遮断剤を合成して製造する。

 RMPはざらつきがなく、文字を書く際も滑らかにペンを動かせる。水分を吸収する木材パルプを全く使用しないため、耐水性に優れている点も特徴だ。龍盟科技がRMPを開発したのは、紙の焼却によるCO2排出量を削減するため。CO2排出量の多い木材パルプの代替原料として鉱物に着目し、太陽光で分解できる石灰石を開発した。石灰石は白色度が高いため、生産工程で漂白剤を使用する必要がなく、工場からの水質汚染の心配もない。

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石からつくった紙で作製した絵はがき

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