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「夢の原子炉」再び始動できるか もんじゅ (3/3ページ)
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しかし、わずかなミスをきっかけにひとたび事故が起きれば、信頼はすぐに崩れてしまう。事故回復と安全確保に費やした13年と、8600億円(18年度末)
の費用を無為にしないためにも、確実な安全対策が求められている。
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【もんじゅ】日本原子力研究開発機構が次世代炉として研究を進めている原子炉。天然ウランから原発の燃料に利用できるのは0・7%程度とされるが、もんじゅは残りの約99%のウランを使って発電できる。さらに、ウランをプルトニウムに変換し、消費した以上のプルトニウムを炉内で生成するように設計されている。この技術が確立できれば、天然ウランの利用効率は100倍以上に向上するとされる。
しかし、冷却材の液体ナトリウムは空気や水と反応しやすく管理が難しい。平成7年12月8日、2次系配管で液体ナトリウムが漏れ、火災が発生する事故を起こし、運転を休止。設計ミスや当時、もんじゅを管理していた旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の対応のまずさにも批判が集まった。今年10月の運転再開を目指して改良工事を行い、最終確認試験を行っている。

