ニュース: 生活 RSS feed
【主張】洞爺湖サミット この数値が現実的なのか (2/2ページ)
このニュースのトピックス:主張
そもそも、今回のサミットの主眼は、13年以降の「ポスト京都議定書」の枠組みについて何らかの糸口を見つけることにある。米国や排出削減義務を負っていない途上国扱いの中国を引き込む策を考えねばならない。
米国が京都議定書を離脱し、カナダが目標達成を断念した中で、日本は自主行動計画に基づいて削減に取り組んでいる。サミットでは、こうした日本の事情も主張し議論を進めるべきだ。
日本の具体的提案についてはいま、福田首相直轄の有識者会議で議論されている。背伸びをして高い数値目標を掲げるのではなく、先進国、途上国双方が納得する理念と政策を示すことの方が重要なはずだ。議長国として日本が問われるのは、調整能力だろう。
リーダーシップに固執するあまり、サミットで体裁だけ取り繕っても、将来に禍根を残す。
関連ニュース
- テロリスト対処要領策定 警視庁初 サミット警備強化 雑踏での見分け方、制圧方法 2本柱
- 「サミット直後に内閣改造を」 山崎元副総裁
- 【詳説・戦後】第10回 サミット(4)日本開催のときは政局
- 【詳説・戦後】第10回 サミット(3)九州・沖縄サミット 沖縄開催を決断した小渕首相
- 【詳説・戦後】第10回 サミット(2)大平は吉兆に午餐会を依頼した
- 【詳説・戦後】第10回 サミット(1)初の東京サミット
- 途上国への食料支援が焦点に サミットで農相
- 洞爺湖サミット総料理長にウィンザーホテル中村さん

- サミット控え、鉄道“監視の目”が強化 カメラ増設、警察官乗車…
- 【主張】洞爺湖サミット この数値が現実的なのか