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木粉で環境に優しい新素材、鹿児島大グループなど開発

2008.5.10 00:24

 鹿児島大の松尾友明、門川淳一の両教授の研究グループは9日、製材の過程などで発生する木の粉などを使って、強度や撥水(はっすい)性、加工性に優れた新素材を開発したと発表した。廃棄物減量につながるほか、100%天然なので燃料や肥料への再利用も可能。環境にも優しい素材として、来春までの商品化を目指す。

 廃材の有効活用を進めていた民間会社「森林資源利用促進研究所」(神戸市)などからの依頼を受けて、昨年夏から研究を開始。木や竹の粉にタンパク質や渋柿の成分(カキタンニン)を接着剤として添加することで、強度などを確保した。加工するときは、鋳型を使って熱を加えながら圧縮、成型する。

 木の風合いと、陶器のような質感を両立させることができ、カップめんの容器などへの活用が期待できるという。

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