ニュース: 生活 RSS feed
新日石、CNPCと合弁 大阪製油所を共同運営 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
石油元売り最大手の新日本石油は7日、中国最大の石油会社、中国石油天然ガス集団(CNPC)と石油精製の合弁会社を設立すると発表した。来年4月までに新日石の大阪製油所(大阪府高石市)をCNPCとの共同運営に切り替える。大阪製油所の石油製品の大部分はアジアなどに輸出する。国内の石油製品需要が年3%程度の縮小を続ける中、新日石は設備余剰の解消につなげる。CNPCは中国国内の精製能力不足を補う。日中の石油会社が合弁で石油精製事業を行うのは初めて。
合弁会社の出資比率は新日石が51%、CNPCが49%。製油所の運営を新日石が、原油調達と石油製品販売をCNPCが担当する。
新日石の子会社、新日本石油精製(東京都港区)が運営する大阪製油所の原油処理能力は1日当たり11万5000バレル。新日石の国内7製油所のうち規模が2番目に小さく、競争力強化には輸出拠点への移行が不可欠と判断した。同製油所の輸出設備能力は現状4万バレルだが、今後、順次輸出能力を増強し、軽油やジェット燃料を中心に、中国やアジア地域向けに供給していく。