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有害物質は環境基準の4万3000倍 築地市場移転先から検出
このニュースのトピックス:環境・エコ
東京・築地にある中央卸売市場の移転先となっている豊洲地区(江東区)の土壌の一部から、環境基準の約4万3000倍となる有害物質「ベンゼン」が検出されたことが5日、分かった。築地市場の移転は平成25年3月の予定で、土壌入れ替えなどを検討している東京都の汚染対策は見直しを迫られそうだ。
移転先では昨年10月、調査した56地点のうち1地点の地下水から、基準値の1000倍を超すベンゼンが検出されたことが判明。専門家らでつくる検討会議の提案で、都が今年から約4100地点の詳細調査をしていた。同会議は5月19日の会合で調査結果などを示す予定。
移転先は、東京ガスが石炭などからガスを製造していた事業所の跡地。都は昨年、汚染土壌除去や地下水の浄化処理費などとして約670億円の汚染対策費が必要との試算をまとめた。