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恐竜の進化の解明に手がかり 丹波竜の仙肋骨5本見つかる
兵庫県丹波市山南町で発見された国内最大級の草食恐竜「丹波竜」の発掘調査を行っている県立人と自然の博物館(同県三田市)は1日、腰骨の一部の仙肋骨5本が新たに見つかったと発表した。
仙肋骨が、原形をとどめた形で5本も見つかるのは国内で初めて。
仙肋骨は背骨と骨盤の間にある骨で、いずれも長さ約30センチ。
背骨と脚の骨を接合している骨盤の一部の腸骨(縦約40センチ、横約80センチ)の上部に乗った形で残っていた。
同館によると、ティタノサウルス形類の場合、原始的な種では仙肋骨は2本しかないが、最も進化したものは6本ある。
今回の調査で6本目と思われる一部も見つかっており、丹波竜の種を特定する手掛かりになるとともに、三枝春生研究員は「6本確認されれば、進化を解明するうえで貴重な資料」と話している。
丹波竜は今春まで2次調査が行われ、坐骨や肋骨、首と頭をつなぐ環椎(かんつい)、生え出る前の歯など国内初の発見が相次いでおり、世界的に貴重な全身骨格発掘の可能性が高まっている。



