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コアジサシ繁殖で進入規制 全国有数の福島の営巣地

2008.5.1 09:06
 飛来したコアジサシを観察する日本野鳥の会の会員ら=1日午前、福島県いわき市 飛来したコアジサシを観察する日本野鳥の会の会員ら=1日午前、福島県いわき市

 絶滅の恐れがある渡り鳥・コアジサシの全国有数の営巣地となっている福島県いわき市の夏井川の河口で1日、県条例に基づく営巣地(約12ヘクタール)の立ち入り規制が始まった。繁殖シーズンのためで規制は8月末まで。

 夏井川河口の営巣地は平成18年の巣立ち数が33羽と全国3番目の多さだが、低気圧の影響で河口部が大量の砂で埋まり19年の巣立ちは3羽。このため県が今年3月、砂を除去して繁殖環境を改善した。

 日本野鳥の会の小野金次郎いわき支部長は「19年はひなが24羽生まれたが、えさが少なく親が巣を離れているすきに天敵のカラスなどに襲われた。今年は18年並みの数を期待したい」と話した。

 コアジサシは、アジサシの一種で唯一日本で繁殖し、環境省のレッドリストで「絶滅危惧(きぐ)II類」に指定されている。

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注意を促す看板を設置する日本野鳥の会の会員=4月29日、福島県いわき市の夏井川河口
 飛来したコアジサシを観察する日本野鳥の会の会員ら=1日午前、福島県いわき市
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