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【環境立国ニッポンの挑戦】「“厄介者”を資源に」 (3/4ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
しかし、新たな触媒の開発によって反応効率が向上し、実用化への道筋がついた。開発は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け、東京理科大、慶大、金沢大、住友化学、住友精化、帝人、三菱商事も参加し、オールジャパン体制で進められており、野崎教授は「(資源枯渇が懸念される)石油の代替にしたい」と意気込んでいる。
■幅広い用途
CO2プラスチックは熱分解性や接着性に優れている。このため、食品の劣化を防ぐレトルトパックや、自動車のフロントガラスに使われる強化ガラスなど幅広い用途が期待できるという。まだ製造コストや性能面で石油からつくるプラスチックにはかなわないが、平成24年度以降の実用化を目指している。

