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【環境立国ニッポンの挑戦】「“厄介者”を資源に」 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
東京・本郷の東大キャンパス。その一角に、築40年を超える研究棟がひっそりと建っている。日本の“知”の集積地としては、いささかくたびれた建物だが、その1室では、地球温暖化の防止にとって重要な技術開発が進められている。
実験でつくられているのは直径2センチほどの白い固まり。手のひらに載せて触ってみると弾力がある。プラスチックだ。
一般的にプラスチックは、ナフサ(粗製ガソリン)など石油製品を原料に何段階もの化学反応を経てつくられる。電化製品や食品包装材などさまざまな分野に使われており、われわれの生活には欠かせない。
だが、ここでつくられているプラスチックはちょっと変わっている。地球温暖化の原因物質である二酸化炭素(CO2)を原料としているのだ。

