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【環境立国ニッポンの挑戦】「“厄介者”を資源に」 (1/4ページ)

2008.3.22 21:04
このニュースのトピックス環境・エコ
CO2を原料とするプラスチックの合成実験。でき上がったプラスチックは100%石油原料のものと変わらない(東京都文京区の東大本郷キャンパス)CO2を原料とするプラスチックの合成実験。でき上がったプラスチックは100%石油原料のものと変わらない(東京都文京区の東大本郷キャンパス)

 東京・本郷の東大キャンパス。その一角に、築40年を超える研究棟がひっそりと建っている。日本の“知”の集積地としては、いささかくたびれた建物だが、その1室では、地球温暖化の防止にとって重要な技術開発が進められている。

 実験でつくられているのは直径2センチほどの白い固まり。手のひらに載せて触ってみると弾力がある。プラスチックだ。

 一般的にプラスチックは、ナフサ(粗製ガソリン)など石油製品を原料に何段階もの化学反応を経てつくられる。電化製品や食品包装材などさまざまな分野に使われており、われわれの生活には欠かせない。

 だが、ここでつくられているプラスチックはちょっと変わっている。地球温暖化の原因物質である二酸化炭素(CO2)を原料としているのだ。

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CO2を原料とするプラスチックの合成実験。でき上がったプラスチックは100%石油原料のものと変わらない(東京都文京区の東大本郷キャンパス)

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