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炭鉱跡地に自動車リサイクル施設 長崎

2008.3.3 16:32

 九州最後の炭鉱だった長崎市の池島炭鉱を所有する三井松島産業のグループ企業「池島アーバンマイン」が、跡地に自動車廃材のリサイクル施設の建設計画を進めている。市の認可が得られれば着工し、今夏の操業を目指している。

 同社は「池島の復興につなげたい」としており、閉山後、過疎化の一途をたどっていただけに地元住民も「島に活気を取り戻せる」と歓迎ムードに沸いている。

 池島は長崎県・西彼杵半島沖に浮かぶ離島。最盛期には約7700人が生活していたが、炭鉱は平成13年11月に閉山。現在、人口は約370人にまで減少した。

 計画によると、主に長崎県内から廃車となった自動車のシートやドアなどを持ち込み、金属を取り出したり、燃料に加工したりして鉄鋼業者などに販売する。

 最大のハードルは離島特有の輸送コストの高さ。しかし、島と本土をつなぐ定期フェリーで原料や製品を運ぶことでコストを抑えた。

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