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鳥類の30%が絶滅か 温暖化の進行で今世紀末に (2/2ページ)

2008.2.18 09:38
このニュースのトピックス温暖化
立山に生息するライチョウ。山地の鳥類は温暖化の影響を受けやすい=1999年5月、富山県立山町立山に生息するライチョウ。山地の鳥類は温暖化の影響を受けやすい=1999年5月、富山県立山町

 今世紀末に気温が6・4度上昇、開発も大規模に進む最悪のシナリオの場合、約30%に当たる2498種が絶滅、2650種に新たに絶滅の危機が生じるとの結果が出た。

 グループのケーガン・シケルシオグル博士は「生息地破壊が深刻だと、温度上昇が2・8度でも、400−550種の鳥が絶滅することになるなど、温暖化が鳥類に与える影響は大きい」と話している。

   

  

 温暖化と生物絶滅−地球温暖化が進むと、生息環境の変動に適応して、生物の分布域も変化する。だが、温度上昇の速度が生物の適応能力を超えていたり、新たな生息地が得られなかったりすると、生物の絶滅の可能性が高まるとされる。温暖化による生物絶滅の危険性は、高山帯や極域の動植物で特に高い。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、20世紀末以降の温度上昇が2度を上回ると地球上の30%の生物で絶滅の危険性が高まると予測している。

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立山に生息するライチョウ。山地の鳥類は温暖化の影響を受けやすい=1999年5月、富山県立山町
地球温暖化と生息地の破壊によって絶滅が心配される鳥類の一つ、サンショクキムネオオハシ(スタンフォード大提供)
熱帯林などに生息し絶滅が心配されるハチドリ(ロイター=共同)
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