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異常気象もたらすラニーニャ現象、継続中
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気象庁は10日、南米ペルー沖の海面水温が下がり世界的な異常気象をもたらすとされる「ラニーニャ現象」が継続中との監視速報をまとめた。
ラニーニャは昨年春に発生。日本には厳しい冬をもたらすとされるが、今のところ顕著な影響は出ていない。一方、海外では北米南部の高温やオーストラリア、中米の多雨の原因になっている可能性があるという。
ペルー沖の監視海域では、昨年12月の平均海面水温は基準値(過去30年の平均)より1・7度低く23・6度だった。太平洋赤道海域の上空では、ラニーニャの一因となる東風の強い貿易風が吹いている。
監視海域の海面水温は今後、春の初めにかけて基準値より低く推移し、その後は徐々に基準値に近づく見通し。気象庁は、ラニーニャは少なくとも春まで続く可能性が高いとしている。