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【TOKYOの時代】(2)AV界の風雲児が挑戦する農業ビジネス (1/5ページ)

2007.12.28 06:20
このニュースのトピックス言語・語学
自ら栽培した、新品種の赤ダイコン「紅化粧」を手に笑顔のがなり社長(東京都国立市)自ら栽培した、新品種の赤ダイコン「紅化粧」を手に笑顔のがなり社長(東京都国立市)

 食や農業に関心をもつ人が増え、「ITベンチャーの次はアグリベンチャー」とも言われる。農業で起業を目指す若者たちの熱い注目を集めている企業が、東京・国立(くにたち)にある。その名も「国立ファーム」。

 ◆AVとの共通点

 かつてアダルトビデオ(AV)業界の“風雲児”と呼ばれた高橋がなりさん(49)が、自己資金10億円を手に「国立からの農業改革」を掲げて立ち上げた。今年4月に会社組織化し、「農業をカッコいいビジネスにする」ための挑戦を続けている。

 「AV業界を変えた僕なら、日本の農業を変えられる!」

 AV制作の「ソフト・オン・デマンド」社長時代は、商品力の高さで新たな販路を開拓し、年商100億円企業に育てた。

 ものづくりという点では農業もAVと同じ。他と違うコンテンツ(高付加価値の野菜)を作り、独自の販路をもって固定ファンを増やせば、クリエーター(生産者)はもっと利益を上げられる、と主張する。

 だが従来は、既存の流通の中で野菜は画一化され、農家も「国の補助金やJA(農業協同組合)頼みで販売戦略や利益創出に無頓着な、横並びのぬるま湯体質が大多数」だと手厳しい。

 「東京という場所で、東京の消費者を相手にするからこそできる農業ビジネスがある。その成功モデルを作りたい」

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自ら栽培した、新品種の赤ダイコン「紅化粧」を手に笑顔のがなり社長(東京都国立市)
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