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瀬戸内海異変!? 熱帯性魚類の“楽園”に 温暖化の影響 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:温暖化
瀬戸内海西部の海域で暖かいサンゴ礁などに生息する魚類が頻繁に捕獲されている。水温が低下する冬の瀬戸内海ではこれまで、温かい海域の魚類は年間を通しては生息できなかったが、定着性が強い魚類も出現、繁殖の例も認められるという。瀬戸内海では、東部の大阪湾でも亜熱帯海域に生息する魚介類が多数確認されるなど温暖化の影響による生態系の変化の危険性が指摘されており、今後広い範囲での影響が心配されている。
瀬戸内海区水産研究所(広島県廿日市市)によると、山口県上関町沖で今年7月、東インド洋から西太平洋の熱帯域などに生息する有毒魚・サツマカサゴが、瀬戸内海で初めて捕獲が確認された。体長18・7センチのメスの成魚で、産卵直前の卵巣を持っていた。広範囲に回遊する魚種ではないことから、周辺海域に定着、繁殖している可能性が考えられている。




